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数学の文章題 かっこわらい

たまに聞く話題で、算数や数学の文章題が変わっていて面白い

というのがあります。

それをネタにしている芸人さんもいたような記憶がありますが、

そういえば私も、よくよく考えたらおかしいでしょというような

問題があったなーとニヤニヤしながら思い出すのです。(気持ち悪い)



出会い


先日、実家に帰り荷物をあさっていると

中学の数学の参考書が出てきました。

懐かしさもありぱらぱらと眺めていると

ふとこんな問題を見つけました。


「Kさんが、A市から35㎞離れたC市へ行くのに、

 A市から途中のB市までは毎時5㎞

 B市からC市までは毎時3㎞で行ったところ

 全体で9時間かかりました。

 A~Bの道のりと、B~Cの道のりを求めよ」


よくある連立方程式の問題ですが…

いやおかしいでしょ。

いやいや。は?



つっこむ


以前こちらの記事でもちょっと触れましたが、

sir-tk-zakki.hatenadiary.jp


人の歩くスピードは大体時速4㎞と言われてます。

なので時速5㎞はだいぶ速足、時速3㎞だとちょっとゆったりと

歩いた計算になるでしょう。

前半は頑張って早く歩き、後半は疲れたのでゆっくり歩いたのかな?


いや、そんなのはどーでもいいから!


誰が35㎞離れた場所へ、9時間もかけて歩くの!?

何時代だよ!ってツッコミたくなるよっ


現代人は3㎞だって歩くことはあまりないよ。

だって時速3㎞で歩けば1時間もかかるんだよ?

時間のある日にゆったりと散歩するならいいけど

何か目的があって移動するのならそんな悠長なことは言ってられないし。


大体、Kさんは何をしにC市へ行ったのさ?

何か大事な用事があったんだよね?

買い物とか、友達と会うとか、実家に帰るとか、

まあ用事はどうでもいいんだけど、何かあったはず。

何もないのに、A市からB市をまたいでC市へと歩き

そしていずれはまたA市に戻ってこなきゃならない。

それなのに9時間も歩いてたらそれだけで一日終わっちゃうよ!


あ、それとももしかして

C市にお引越しですか?

あー、それならもうA市に帰ることはないもん・・・


いや、だからそれならなおさら

歩くなやっ



ちょっと落ち着こう


ふぅふぅ

取り乱しました。失礼しました。

えっと、まあ改めて考えるとですよ?

改めて考えると、別に不可能ではない話です。

35㎞どうしても移動したかった。

でも移動手段がない。車がない。バスがない。電車がない。

歩くしかない!


9時間かかろうが10時間かかろうが、歩くしかない。

それならば歩きましょう。しょうがないんだから。

それにどうこう言う資格は私にはありません。


でもね。

これはただの数学の問題なんだ。

だからそんな疑問を抱かせるような問題があると

答えを考える前に、ツッコミを考えちゃうよ?

ってことを、製作者側に一言いいたかっただけです。


もしかしてA市は市とはいうもののものすごく田舎で

バスも電車もない場所なのかな?とか

交通手段はあるけど、Kさんはものすごく貧乏で

自転車すら持ってないのかな?とか

Kさんには車に乗せてもらったり、助けてもらえる友達とかご近所さんとか

誰もいなかったのかな?とか

そういう余計な心配ばかりしてしまいます。


せめて3.5㎞だったらよかったのにな、と思わずにはいられません。



メッセージ


この問題を解いた中学生たち。


!?あ、それ自分だ!

えっと、私の同世代たち。

頑張ってこの問題を解こうと努力したと思いますが、

それこそKさんが会わなかった人が多かったと思われます。


とか最後にくだらないダジャレを言うことで

全体的に何を言っていたか忘れさせるという

高等技術を見せたところで終わりにします。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

また面白そうな問題を見つけたら、紹介するかもしれません。

あと、最後の最後に。

(笑)←この「かっこわらい」って・・・

いつも心の中で(かっこわるい)に変換しちゃって困ってます。