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ルービックキューブという神の遊び

有名だとは思いますが一応説明しておくと、

ルービックキューブとは、一般的に3×3×3の立方体パズルです。

6色の6面あり、それぞれが回転することにより位置が変わり、

それを元に戻すというパズルです。


ほとんどの人は見たことがあると思いますし、

実際に遊んだ人も多いと思います。

しかし、いったん崩したキューブを

元の綺麗な6色6面に戻すことができた人は

そんなにいないのではないでしょうか?


私もそうでした。

しかしふと思いついて、いろいろ調べながら研究していくうちに

今では5分ほどかかりますが、ほぼ100%で完成させることが出来るようになりました。

子供の頃はいくらやっても、一面すら揃えられなかったのに

6面全てを揃えた時の感動!

何とも言えないものがあります。



解法は・・・難しい


ここでその解法をお教えしたいところですが、

なにぶん伝えることが難しいのです。

やり方は人それぞれだし、コツみたいなものも

実際にやりながら掴んでいくのがおそらく正解です。

なので、詳しい解説はあまたある攻略サイト様にお任せします。


あと、こうすれば必ず出来る、というやり方はありません。

正確にいうとあるんですが、

この形からは→こう動かす

この形ならば→こう動かす・・・

というように、そもそもの形を記憶する必要が出てくるのです。


また、「こう動かす」という動かし方のパターンも

いくつか記憶する必要もあります。


結局、誰もが、簡単に、揃えられる、

やり方は・・・ない

という結論になるのです。

残念ですね。


それが分かったときの絶望

そして、それでも揃えられたら気持ちいいだろうなという羨望

子供の頃はできなかったことが、大人になってできるかもしれないという、希望

よし!ということで調べることにしたのです。


真ん中って動かないんだ!?


私だけでしょうか?

キューブは全てが動いている気がしてました。

でも、実際は周りのキューブが動いているだけで

ど真ん中のキューブは動いていなかったのです。


ここで私と同じように、「えー!?そうなの!」と驚いた人もいるでしょう。

おそらく揃えられない人のほとんどは、それすら知らないレベルだと思います。


なので、揃えるコツとしての第一歩は

真ん中のキューブの色に合わせる、ということです。


下から一段ずつ色を合わせる


ばらばらの状態からいきなり6面を揃えるのは

無理です。

出来る人はもはやプロレベルの人でしょう。

それは諦めましょう。


まずは一面を揃えることを目標にします。

これ、最初は難しいんですが

コツをつかむとサクッと出来るようになります。

逆に、ここの攻略法はほとんどない、というか

ここぐらいはすぐに覚えられるレベルなので、頑張って覚えるといいです。


一面を揃えられるようになったら、今度は

揃えた一面のサイド、つまり側面の色を揃えます。


一面を揃えただけでは意味がないのです。

一面の色と、サイドの色が全て一致してこそ

本当に揃えられたということが出来ます。

ここが第一の難関でしょうか。


ここまでが出来たということは、つまりは一番下段が揃ったということです。

そして、ど真ん中のキューブが動かないということは、

回転させれば、下段と真ん中のキューブの色を合わせて、

凸の字になっているはずです。


ここからはかなり難しいですが、

残るキューブをそろえて二段目が揃います。


残るは上段です。

ここからが最難関です。

まずは上段上面に残った色の「十字」を作ります。

その後その十字から一気に一面を揃えます。

まだサイドの色は揃ってないので、

最後にサイドの色まで揃えたら、いつの間にか6面完成!というわけです。


いや、わけです。と言われても!

っていう感じですよね。笑

いろいろなやり方がありますが、私が学んだやり方だと

こんな流れになっています。


この流れを無視して、いきなり6面全てを揃えようというのは

無理なのは理解していただけたとは思います。


揃えた時の感無量を味わってほしい


パズルなどは大人よりも子供のほうが出来る、とか

知恵の輪はまさに子供のほうがサクッと解ける、とか

いろいろ言われますけど、

ルービックキューブだけはそう単純なものではなかったです。


子供の時にしばらく回して遊んでましたが

一面すら揃えられず結局お手上げでした。

6面全てを揃えるのなんて考えられないですし、

周りの大人に頼んでみてもだれ一人できませんでした。

結局一度崩したルービックキューブ

二度と元には戻らなかったのです。


それはそれで、なんか哲学的な感じもしますが、

おもちゃとしてはどうなんだ?と子供ながらに感じてました。


でも、大人になりそれでも揃えられなかったけど

負けずに学んで、研究するということが

ネットの普及により簡単に出来るようになりました。

それにより、まさに「夢」ともいえる

ルービックキューブ6面完成!

を実現できたのです。

これは感動です。


出来ないことが出来るようになる感動

子供のころから絶対に無理だと思っていたことが、成し遂げられた感動

まさに夢が叶った感動

皆さんにもぜひ味わってほしい。

そう思い、

特に内容もない

この記事を書いたわけです。


何が言いたかったかというと、

皆さんも久々に、ルービックキューブで遊んでみませんか?

ということでした。

面白いし、意外にハマるよ?

まさに神の遊び。

難しさも相まって。