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他人事じゃない外来種問題

趣味で釣りをしますが、昔から問題となっているのは外来魚。

有名どころではブラックバスブルーギルなどです。

ルアーフィッシングがブームになると一気に認知度が高まりました。

ではこれらは一体どこから来たのでしょうか?



ブラックバスは放流された!?

ブラックバスは1925年芦ノ湖に放流されたのが始まりだとされています。

目的は食用釣り用

この時点ですでに釣り目的だったことに驚きますが、

何より政府認可の活動だったということが一番びっくりです。

よかれと思ってやったことなのに、

まさか後々こんなに問題になるとは誰も思わなかったでしょうね。


ブルーギルも食用研究されたのちに、

1966年に静岡県伊東市の一碧湖に放流されたそうです。

こちらも当初は食用目的だったようですが、

釣り用として爆発的に人気になりどんどん広がっていったそうです。


キャッチ&リリース

特にルアーフィッシングではキャッチ&リリースという概念が強く、

釣った魚を食べたり持ち帰ったりせずに、その場ですぐに放してあげるのが一般的です。

これがスポーツとして広まった原因の一つでしょう。

これ自体は別に悪いことではなく、生物資源を守るという思想のもとに行われていることです。


しかし、それにより増えに増えた外来魚が、釣られても返されるわけですから

減ることはなく増える一方なのも事実です。

天敵もいなく、もともといた魚たちを脅かすのですから、たまったものではありませんよね。

ルアーフィッシングは否定しませんが、このジレンマはどうにかならないものでしょうか。


日本では人気者だけど、世界ではまさかの厄介者!?


Wikipediaによると日本では好まれているワカメも、

世界では侵略的外来種ワースト100に選ばれています。

またコイやまさかのイエネコまでもが指定されているとは驚きです。 *1

昨今大ブームとなった可愛い猫ですが、

世界のどこかでは疎まれているのかもしれません。


まとめ

釣りとかしないし、自分とは関係ない。

みんながそう言っていたら何も変わらないし、悪化の一途をたどるだけです。

必ずしも何かをしなくてはならないわけではありません。

しかし関心を持つことは重要ではないでしょうか。

私は今回ふと思い立って調べてみましたが、いろいろと驚愕しました。

これからも興味をもって調べていきたいと思います。