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チリ捨て御免!? ゴミ捨てのルールを考えていったら壮大な話になった

皆さんの住む地域ではゴミ捨てのルールはどうなっていますか?

引っ越したことがある人ならわかると思いますが、地域によって違いますよね。

私が以前住んでいた地域はかなり細かく分別しており、

引っ越した先ではそれから比べるとかなり大雑把。

たとえばコンビニ弁当などのプラスチックも前ならきちんと洗って不燃物へ。

今度はそのまま燃えるゴミへGO!

便利になったので嬉しいのですが、なぜこんなにも違いがあるのでしょう。


焼却炉がすごいと分別が楽!?

どうやらゴミ捨ての地域差は焼却施設によるところが大きいそうです。

最新の設備を持つ地域では、高温により、よく燃やせて

有害ガスも出にくいので燃やせるものが多いようです。

そういった地域ではプラスチックなどのごみも問題なく

燃えるゴミに出せるというわけ。


なぁんだ、じゃあどこも焼却施設を最新にしてくれれば楽になるのに。

そう思うのが人間です。

でもそうはいかないことを知っているのが大人。


都会は分別が楽!?

都会ほど焼却施設が新しい。

まあそれも正しいでしょう。

でもそれ以外にも理由があります。

都会は人口が多く、それだけ多くのゴミが出てきます。

それを回収したのち、さらに分別するのはかなり大変ですね。

これは燃えるゴミ、これはリサイクルに回せる、これは・・・

あー、めんどくさい。もう全部燃やしちゃえ。

簡単にいうとそういうことらしいです。嘘のようなホントの話。


びっくり!アメリカンスタイル

私はアメリカに5年ほど住んでいたことがあります。

最初はホームステイで、そのあとは4人でルームシェア

最後はアパートで独り暮らしをしていました。

そのアパートの話。

普段はある程度の分別はしますが、それも大まかで

金属っぽいものは不燃物、あとは全部燃えるものって感じでした。

もちろんあちらでも地域差はあるのでしょうけど、私のいたところはみなそうやって出してましたね。


最後日本に帰ってくるときにはフライパンなども全部燃えるゴミとして出しました。

念のためにいうと、アパートの大家さんの指示です。

「え!?ホントにいいの!?」「あー、いいのいいの」っていうノリでした。

これは地域差というよりあのアパートがやばかったのでは?とも思いますが・・・


それどころか、最後に大きなベッドをいわゆるリサイクル店へ持っていったのですが

引き取ってもらえず困っていたところ例の大家さんが、

「廊下に置いといていいよ。誰か欲しい人がいたら持ってくでしょ」

ですって。

びっくりですよね。さすがアメリカ!とか変に感心してしまいました。